Before you read

当ブログはほぼすべて長文になっております。あらかじめご了承ください。

「前世のカルマ」は存在しない。「前世療法」という詐欺

 

催眠によって「宇宙人に誘拐された記憶」を引き出される男性

 

スピリチュアル系に関わると、必ず「前世」について話題が上がりますが、前世や生まれ変わりというものは存在していないようです。誰一人として、今の自分として生まれる前に、ほかの誰かの人生を生きていたという事はあり得ません。

それなのに、「江原啓之」をはじめ、スピリチュアル系やオカルトがお仕事の人たちは、「あなたの前世は○○でした」、「あなたはこれまで○○回もの転生を繰り返してきました」、「あなたが現在そのような人生を生きているのは前世の「カルマ」の解消のため」、「あなたが生まれる前にこの自分の人生を選んで生まれてきたのです」などの出鱈目を相変わらず語っているご様子です。

「スピリチュアル」や「前世」を広めたのは「江原啓之」の「オーラの泉」という番組の人気によるものだと言われていますが、

「江原啓之 フジテレビ ヤラセ」の画像検索結果

その「前世」を霊視する人気霊能力者は、過去に

・「27時間テレビ」で生きている芸能人の父親を死んだとした上で霊視。

 

・なぜ前世を霊視したら全員中世ヨーロッパの人間なのかなどと週刊文春からのバッシングによりイメージを落とす。

・旭川大学でなぜか介護の授業に関して客員教授になったと発表になった際に大バッシング、大学にも全国からクレームが相次ぎ、江原を大学に呼んだ教授はそれを苦に自殺してしまい客員教授の話は無くなった。

・テレビで前世だの来世だの人間は生まれ変わると言いまくったせいで、それを信じて自殺する子供が急増、社会問題化。細木数子と共にBPOから問題視され、番組の続行が不可能になり細木と共にテレビから消えてしまう。

などの結果を出しているようです。多くの人に開運アドバイスをしているようですけど、ただの詐欺ではないのかと疑います。陰ではアシスタントに暴力を振るったり、猫を虐待したりという悪いうわさもあるようです。

その後激やせ、雑誌やラジオでのスピリチュアル的発言を止めていた。「私が太っているのは霊能力がある証拠。私が痩せたら霊能力が無くなったと思ってください(笑)」とコメントしていたが、その後太った姿で再び復帰。

 

オーラの泉 2005年~2009年

 

このような嘘の相談は何の役にも立たないので終わってほしいものです。

誰もが生前に何度も自分以外の人生を生きていたという話や、生まれる前にこの自分の人生を選んだという話は嘘であるようです。

「私はイタリアが好きだから前世はイタリア人だったのかも」と想像を巡らせていても、残念ながらその可能性はありません。死後、「今度生まれ変わったら○○になりたい」と思っても、自分の人生は一度きりでしかないようです。

「あなたと誰々は前世では家族でした」とか「前世で恋人同士でした」と霊能者は語っているようですが、大嘘であると思われます。誰も現在の人間関係以外に別の人生で関係があったという事はないようです。

どんな不幸も、「これはあなたの「カルマの解消」の為に起きた事、カルマの為にあなたがそのような過酷な現実を選んだのです、そんな過酷な転生を選んだあなたはとても強い存在です」などと「霊能者」は語りますが、それも大嘘です。

誰も自分で誘拐や虐待を選んではいないと思います。自分が生まれる前に、この誕生日にこの姿のこの人生を選んだということも、「死ぬ時期」を自分で(無意識に?)選ぶという事もあり得ません。

スピリチュアル系が言うには、「死ぬ時期」も自分で選んで(?)いるのだそうです。それでは殺害された人ですら、自分で選んだことだという事になりますが、そんなわけがありません。霊能力者などのスピリチュアル系の人たちは、家族や友人が殺されたという人たちにそのような話をするのでしょうか。

この世では、悪魔を崇拝する者たちが存在し、アメリカでは年間80万人もの子供たちが行方不明になっているのだそうです。そしてそのほとんどが悪魔崇拝者による誘拐であると考えられ、その誘拐された子供たちは、悪魔の生贄として殺されているのだそうです。アメリカに限らず、日本でも行方不明の子供が増えているようです。

 

 アメリカは異常なまでの誘拐大国。年間80万人の行方不明児童たち。http://rapt-neo.com/?p=8495

 日本の行方不明の子供。2011年には1000人、2013年には4000人にまで急増。http://rapt-neo.com/?p=9199

 

悪魔崇拝はあるのか? エリザベス女王とローマ法王による5万人の幼児虐殺事件について。http://rapt-neo.com/?p=8267

 国連がついに悪魔崇拝儀式のかどでイギリスに警告。世界中の悪魔崇拝者が追い詰められる事態に。http://rapt-neo.com/?p=11754

ボヘミアン・グローブでの悪魔崇拝。目撃者の証言が見られる動画。http://rapt-neo.com/?p=10101

誘拐された子供たちも、自分が「前世のカルマ」の解消の為に、或いは「(カルマによって)自分で死ぬ時期を選んだため」に、悲惨にも悪魔の生贄になったというのでしょうか。

虐待も殺人も自分が作り上げた現実であり、自分の責任である、とその現実を容認するように語ったり、「転生のカルマ」だと言っては殺人などの悪事が正当化されてしまうような言い方をするオカルトの人間がいるようです。

スピリチュアル系の人たちは、自分の人生は自分の思い通りに、何でも引き寄せて幸せに生きられると言いながら、「前世のカルマ」を持ち出してはどうしようもない運命があるかのように説くことがあります。矛盾しています。

カルマとは

 

業‐Wikipedia より転載

(ごう、कर्मन् karman[注釈 1])とは、行為、所作、意志によるの活動、意志による身心の生活を意味する語[2]仏教およびインドの多くの宗教の説では、またはの業を作ると、因果の道理によってそれ相応の楽またはの報い(果報)が生じるとされる[2][3]。業は果報と対になる語だが、業の果報そのものを業という場合もある[3]

(中略)

西洋

西洋では、ドイツの思想家ゴットホルト・エフライム・レッシング(1729年 – 1781年)の時代から、生の繰り返しによる学びを通した個人の段階的な完成として、東洋よりはるかに楽観的な転生思想が唱えられてきた[20]

心霊主義

フランス人アラン・カルデック19世紀に創始した心霊主義のキリスト教スピリティズム(カルデシズム)では、転生が信じられており、神から与えられた自由意思によって、転生する間に過ちを起こしてカルマを形成し、この負債であるカルマによって、その人に災いが起こると考えられた。人間の苦しみの原因は自らが過去生で蓄積した負債であり、地上の生はこの負債の返済のためにある。また人生の苦しみは神の恩寵でもあり、苦しみを通じて負債が軽減されることは神の期待に沿うことであり、苦しみを乗り越えることは大きな栄光であると考えられている

スピリティズムにおいて、自由意思は負債の原因であると同時に救いを可能にするものであり、個人が救済されるか否かは全て個人の自由意思次第であり、救いは慈善活動、他者救済のみによって可能となる

エドガー・ケイシー(後述)と同時代には、心霊主義の霊媒モーリス・バーバネルがおり、彼に憑依した霊であるという「シルバー・バーチ」という人格によると、転生とは償いや罰が問題ではなく、進化のためにあり、「業という借金」は「教訓を学ぶための大切な手段」であるとされ、懲罰的な意味合いは中心から外されているか、完全になくなっている

モーリス・バーバネル(左)

神智学

19世紀に近代神智学を創始したロシア人オカルティストのヘレナ・P・ブラヴァツキーは、身体的な進化のベースに霊的な進化があると主張し、人間は転生の繰り返しを通して神性の輝きに向かって進化するもので、連続する生はカルマの法則によって統括されていると考えた

ヘレナ・P・ブラヴァツキー
悪魔崇拝である神智学のロゴ

ニューエイジ

近代神智学から直接生まれ変わりの思想を受け継いだニューエイジでは、転生やカルマが信じられている。津城寛文によると、ニューエイジを一般に広めた女優のシャーリー・マクレーンなどの「スピリチュアルな」重要人物たちは、心霊診断家のエドガー・ケイシーを最大の権威として参照しており、ケイシーは現代アメリカの転生思想に最も大きな影響がある

エドガー・ケイシー
こちらより転載

 

シャーリー・マクレーン‐Wikipedia

シャーリー・マクレーンShirley MacLaine、本名:Shirley MacLean Beaty、1934年4月24日 – )はアメリカ合衆国出身の女優である。また自身の神秘体験を描いた著作を多数発表し、ニューエイジの旗手の一人としても知られた。バージニア州リッチモンド出身。俳優のウォーレン・ベイティは弟、サチ・パーカーは娘。

 

業‐Wikipedia

催眠状態のケイシーが語る「リーディング」で伝えた原則的な教訓は、「蒔いたものは刈り取らねばならない」という新約聖書の言葉を標語にするもので、死後も存在が続くと意識することによって生じる内面の正義を目的とする倫理である。リーディングでは、カルマという用語で説明された。ヒンドゥー教から用語を借りつつも、キリスト教内部に元々あった教えであることが暗に示されている

ケイシーの教えには、カルマを活用することで生まれ変わりの機会を改善するという志向がある。リーディングには、割り当てられた問題を今生で解決し、もう地球に転生しないかもしれないというごく少数の事例もあり、彼らは死後より高次の惑星に移行するとされている。ケイシーはアトランティス大陸滅亡を歴史的事実として語り、その時のカルマにより現代社会の滅亡が近いという終末論を唱えた

ニューエイジの「カルマの法則」は、原因と結果に関する宇宙の法則、互いに結びつき道徳的な均衡へと向かう宇宙の傾向の一部であり、しばしば道徳的な意味で宇宙の進化と同じと考えられた。悪や苦しみは幻影であるとされ、カルマは悪や苦しみとは無関係の概念になっている

今の人生の課題は前世のカルマによって決められているという考え方は、生きる指針を見失い喪失感に苦しむ現代アメリカ人たちから、広い支持を得た。

(転載ここまで)

 

 

RAPT | 偶像崇拝を強要し、輪廻転生はあると嘘をついた「釈迦」は、悪魔崇拝者だったのか。より転載

 

昨日は「前世」も「輪廻転生」もないという客観的、かつ確固たる証拠を皆さんにご提示しました。

 

「前世」はない。「輪廻転生」もない。その確固たる証拠。

 

つまり、「前世」や「輪廻転生」が何の根拠もないデタラメ話であることがはっきりと分かったわけです。

 

要するに、江原啓之とか美輪明宏といったような人物は「前世」ブームを作って、「前世」利権を生み出し、「前世」でボロ儲けする人たちのために活動していたということです。

 

彼らもまた詐欺師だったということですね。

 

口先ではあれこれと良いことを言って善人ぶり、聖人ぶっていましたが、結局のところ「あなたの前世はこうこう」と嘘をつくわけですから、これほど悪質な詐欺師はいません。

 

そもそも、昨日も書きましたが、美輪明宏のように「同性愛者」という既に人としての道を踏み外したような人が、人の道を説くということ自体、とてもおかしな話です。

 

「同性愛者」から人生について学んでいけば、学んだ人もいずれ「同性愛者」になってしまう可能性があります。

 

その一方、「聖人」から人生について学べば「聖人」になりますし、少なくともその可能性が高くなります。

 

ですから、私ならもちろん「聖人」から学ぶことを選びます。「同性愛者」なんかには絶対に学びたくもありません。「詐欺師」にもなりたくありませんので、「詐欺師」からも人生を学ぶつもりはありません。

 

しかし、ここで問題になってくるのは、果たしてこの世で「聖人」と呼ばれている人たちは皆、本当に「聖人」なのかということです。

 

特にここ数日、問題になっている「釈迦」は本当に「聖人」なのかということです。

 

昨日は、釈迦の説いた「輪廻転生」が嘘だったということがはっきりと分かりました。

 

となると、彼は世紀の大嘘つきということになります。彼のせいでどれほど多くの人たちが「輪廻転生」を信じてきたか分かりませんから。

 

そして、嘘つきは決して「聖人」とは呼べません。むしろ「悪魔」と呼ぶべきです。

 

しかも、「釈迦」が生きていた当時、釈迦の生まれたインドではバラモン教(ヒンズー教)が流行していて、そのヒンズー教から「輪廻転生」の要素を仏教に取り入れたと言われています。

 

で、ヒンズー教は言わずと知れた悪魔教です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

 

この世の神はとかく悪魔だらけ。ヨガ、アセンション、アガルタ関連の話には要注意です。

 

その悪魔教の要素を自らの教えの中に取り入れたということは、「釈迦」もまた悪魔崇拝者だったのではないかという疑いが出てきてしまいます。

 

しかも、「仏教」と「偶像崇拝」は切っても切れない関係にあり、この「偶像崇拝」もまた悪魔崇拝そのものと言っても過言ではない行為です。これについてはこのブログで何度も書いてきましたね。

 

「聖書」でははっきりと「偶像礼拝」が禁じられているのに、バチカンでは正々堂々とイエスやマリアの偶像が飾られ、それを拝むようになっています。

 

これがなぜかといえば、バチカンにいるキリスト教徒たちは本物のクリスチャンではなく、悪魔崇拝者だからです。

 

このように悪魔崇拝者は、神様の禁じた「偶像崇拝」をわざと一般のクリスチャンに行わせることで、神様を冒涜するように仕向けてきたわけです。

 

で、このような悪魔教的な要素の強い「偶像崇拝」が「仏教」では当然のように行われているわけですから、この時点でもう既に「仏教」は悪魔教であると考えていいかも知れません。

 

その上、さらに「釈迦」の唱えていた「輪廻転生」まで嘘だったと分かったわけですから、もはや「釈迦」が悪魔崇拝者であったという疑いは強くなるばかりです。

 

ということで、今日は「釈迦」が悪魔崇拝者であると疑わざるを得ない理由を箇条書きにまとめることにしました。

 

1. 仏教は「偶像崇拝」を前提としている。

 

これについては、もう説明は不要でしょう。

 

2. 仏教には「釈迦」の書いた教典が存在しない。

(中略)

3.「釈迦」の説いた「輪廻転生」は嘘だった。

 

「釈迦」の説いた「輪廻転生」は嘘でした。となると、「釈迦」は大嘘つきだったということになり、それだけで「聖人」としては失格です。

 

「聖人」は「嘘」をついてはいけません。「嘘」をついたら「聖人」とは言えません。

 

あるいは「釈迦」は、「輪廻転生」があるのかないのかよく分からず、単にあるかも知れないと思って適当に「輪廻転生」を説いたのでしょうか。

 

だとしたら、それもそれで「聖人」としては失格ですね。

 

「聖人」とは、人に生きる道を説く人のことを言います。適当に人の生きる道を教えて、人を道に迷わせるようなことをしてはいけません。それでは、その辺のカルトと全く同じです。

 

もっとも、一部の僧侶や学者たちの間では、「釈迦」は「輪廻転生」を説いていなかったとの見解を述べている人もいるようです。

 

----------------(以下、ウィキペディアより転載)

 

一方、現代の仏教者、僧侶、仏教研究者の中には、「釈迦は輪廻説を前提としておらず、インドに古代から信じられて半ば常識化していた輪廻を直接的に否定することをせず、方便として是認したに過ぎない」と主張する者も少なくない。

 

輪廻転生を理論的基盤として取り込んだインド社会のカースト差別に反発してインドにおける仏教復興を主導したビームラーオ・アンベードカルは、独自のパーリ仏典研究の結果、「ブッダは輪廻転生を否定した」という見解を得た。

 

この解釈はアンベードカルの死後、インド新仏教の指導者となった佐々井秀嶺にも受け継がれている[11]。 このように輪廻否定を積極的に主張する仏教徒グループを、断見派と呼ぶ。

 

----------------(転載ここまで)

 

しかし、「輪廻転生」を「方便として是認したに過ぎない」というのも、それはそれで大きな問題ですね。

 

「聖人」が「方便」など使ってはいけません。「方便」を使うような人を「聖人」として認めてはいけません。

 

もっとも、この「断見派」の説はあくまで一部の例外的な考え方のようですので、「釈迦」が「輪廻転生」を唱えていなかったということはないのではないでしょうか。

 

ということは、やはり「釈迦」は大嘘つきだったということなり、「釈迦」は「聖人」として失格ということになります。

 

それに何より、この「輪廻転生」の概念は、インドのカースト制などの「差別」を生んでいるという確固たる現実があります。

 

これだけでも「輪廻転生」という概念が悪魔的であると考えざるを得ません。昨日、こんな記事を紹介して下さった方がいました。

 

----------------(以下、こちらから転載)

 

私たちは、自分が気をつけていても大変なことが人生で起こってきます。それをカルマと説明されて納得できますか。

 

この考え方は極端にいくと、差別を生みます。

 

インドではこの前世についての考え方に基づいて、カースト制度が生まれました。

 

生まれながらに貧乏だったり、障がいを抱えている人は、「カルマ」があるからと説明して差別をするのです。徹底的に。

 

インドでは多くの貧しい人たちが見捨てられてきました。

 

世界で最も貧しい人たちが集まる場所のひとつのインドのスラム街があげられるのは、このカースト制度に基づく差別に起因しているといわれています。

 

前世という考え方は極論すると、世界にこのような悪影響を与えてしまうこともあるということを覚えていてください。

 

----------------

(転載ここまで)

 

参照

RAPT | 輪廻転生はあるのか。または「肉体」と「霊体」の仕組みについて。

RAPT | 「輪廻転生」の概念が悪魔から生まれた可能性について。または真に悟りを開いた人とはどんな人なのかについて。

 

前世を知る方法

ではどのようにして自分の前世を知るのかと言うと、主に催眠療法を使って、自分の過去世を「思い出させる」のだそうです。

 

前世療法‐Wikipedia

前世療法(ぜんせりょうほう、past life therapy)とは、催眠療法の一種であり、人間は死後人間に生まれ変わるという転生論を前提とする。退行催眠により患者の記憶を本人の出産以前まで誘導(=過去生退行[1])し、心的外傷等を取り除くと主張されている。

(転載ここまで)

現在の自分の人生がうまくいかなかったり、体調が優れなかったりするのは、前世のトラウマなどによるものなのだそうです。そして「前世療法」によってその前世のトラウマを取り除けば、不調が改善するのだそうです。

本当にそれで改善したという人がいるのなら、おそらくプラシーボか、ただの催眠術であると考えられます。

それは「前世の記憶」を思い出したのではなく、退行催眠によって偽の記憶を作り出しただけなのだそうです。

その退行催眠で、ほとんどの人の症状が悪化したようです。

 

参照

RAPT | 「前世」はない。「輪廻転生」もない。その確固たる証拠。http://rapt-neo.com/?p=26215

 

 

以下は、催眠によって「宇宙人に誘拐された記憶」を引き出されている男性の動画です。(字幕なし)

Alien Abductee Under Hypnosis-WTF SCARY!!! |YouTube

 

私はこの動画を観て思わず笑いました。これは「宇宙人に誘拐された記憶」ではなく、催眠によって作り出された偽の記憶であると思われます。

催眠によってその記憶が本当であると信じさせる詐欺師がこの世には数多く存在するようです。

 

以前私がスピリチュアル系の情報を集めていたころに見かけた「前世を覚えている少年の動画」を探そうとしたのですが、見つかりません。以前よりこういったオカルトの情報が少なくなっているように見えます 嘘がバレて来て削除し始めているのかもしれません。

探していた動画の内容は以下のまとめに書かれてあります。

輪廻転生ってあるんだ…3歳の少年が『前世の記憶』から殺人犯を特定|NAVER まとめ

 

検索をすれば他にもいくつか似たような情報も見つかりますが、全て嘘だと思うので観ようとは思いません。興味のある方は自分で調べてください。

 

悪魔崇拝、詐欺であるスピリチュアル系、オカルトが終ることを祈ります。

 

 

RAPT | 「前世」はない。「輪廻転生」もない。その確固たる証拠。http://rapt-neo.com/?p=26215より転載

教えて!gooから転載)

で、アメリカで前世を覚えている人たちのことが書かれた本が出版され、すごいと興味を持った人が、実際 その本に書かれた人に会いに行きました。

 

ところが、本に書かれている村が実在しなかった。

 

ですが、そんなすごい人なので、有名だろうと、周りの人に聞いたが、「前世の記憶を持つ人? そんな人 ここらじゃ聞いたことない」と誰も知らなかった。

 

アメリカでは超有名人だが、実際現地の人にとっては無名。

 

いや 実在しませんでした。

 

つまりノンフィクションではなくフィクション。

 

で、本に書いた人に「一体どういうことですか。あなたはホントに本人に会って本を書いたのですか」と聞いたところ、他人からそういう話を聞いたものを、あたかも自分が本人と話しをして聞いたように書いたとのことでした。

 

(註: とか何とか言って、なんとかごまかしたわけでしょうね。)

 

その他人から聞いた話も、また他人から聞いた話で、辿れば、実在の人物にいきつくか?

 

エイリアンに誘拐されたという人を辿っていけば、エイリアンに会えるか?

 

ある人はエイリアンに誘拐され実験されたなどと嘘っぱちだと思っていた。

 

その人に突如 エイリアンがやってきて誘拐して実験をした。

 

と、本人が記憶を蘇らせた。

 

全く信じなかった人だったが、恐ろしい体験だったので、記憶を閉じ込めてしまったのか?

 

で、その人に教授は「そしてエイリアンはこんなことをあなたにしたんですよね。次がこうですよね」と言うと、本人 ぽかんとして「どうして知っているんですか!?」と聞いた。

 

「だってそれ私があなたに催眠をかけて塗りこんだ私が作ったストーリーだから。あなたはエイリアンに誘拐されてなどいません。催眠をかけているとき、私が催眠による誘拐されたという偽の話をしたんです。」

 

「私は催眠などかかっていません」

 

「催眠にかかった人は皆さんそういいます。 ですが実際はかかっているんです。ビデオを見せましょう」と催眠をかけているところ、催眠中に偽のエイリアンに誘拐された話を聞かせているところ、催眠から解いているところ、と映像を見せても、本人ぽかーん。

 

催眠にかけられたという記憶が無い。

 

これが、カウンセリングの最中にも起こったわけです。

 

カウンセリングをする側の誘導で、偽の記憶を作り出した。

 

カウンセラーが好む性的虐待の記憶を自ら作り出し、神と崇める先生に気に入られようと、性的虐待のストーリーを作り出した。

 

カウンセラーに気に入られるために、それを真実の記憶と塗り替えた。

 

前世記憶の本 いくつかありますが、それが真実か検証された例も知っています。

 

何百年も前にイギリス方面の地方で話されていた言葉を、突如喋る出した人。

 

この人の前世は、その地方の人だったのか?

 

いいえ、何百年も前に話されなくなった言葉ではなく、現代の人も使っています。

 

そして、その昔の言葉を喋る人は子供の頃、そのイギリスの地方からやってきた住民と親しく、よくその家を訪れていたことも突き止めた。

 

ええ、そのイギリスからやってきた人は、現代の言葉として使っているわけで、何百年前の言葉じゃないんですね。

 

催眠下では、夢の中で自分の意思とは違う夢を見るように、子供の頃聞いた言葉を思い出して喋ってもおかしくない。

 

ちょっと変わった言葉だ。昔の言葉だと子供の頃に思っていたら、過去に戻るための催眠だといわれたら、当然、昔の言葉となれば、その子供の頃、古い言葉だと思った言葉が蘇ってもおかしくもなんとも無い。

 

上品な女性が、退行催眠をかけると、南部訛の男の言葉使いになってしまった。

 

というのも、上品であるべきだという脅迫観念から催眠により制限がゆるくなると「べらんめ ちくしょー」と今まで言ってみたかった荒い言葉を使ってみたくなるんじゃないでしょうか。

 

酒を飲むと、荒くなる人もいるように、社会的抑圧により上品な人格を演じていた人ほど、実際自分が望む生き方ができず、精神的に苦しい思いをするのではないかと。

 

それが、催眠をかけられ「自由に思いついたことを言っていいんですよ」となれば、「てやんでー」と言ってみたかった言葉を言うんじゃないか と。

 

前世男だったからじゃあない。と思えます。

 

さて、中には胎児の頃の記憶があるという人もいる。

 

胎児の頃は まだ記憶を保存する器官ができておりません。

 

おぎゃーと生まれてた時も、まだできておりません。

 

唯一耳だけは成人に近いレベルですが、そのほかの器官は何年もたたないとできあがらない。

 

記憶を保存する器官が無いのに、どうやって胎児の頃の記憶、そして言葉をまだ習得していないのに、母親がどういう歌を歌っていたとか どういう言葉を腹の中にいる自分に言ったとかなるのでしょうか?

 

それは何年もたって、記憶する器官が出来上がったとき以降に聞いた歌であり言葉だからだと思えます。

 

それを胎児の時に聞いたと、記憶を塗り替えてしまっている。

 

(註 : 子供の魂が自ら親を選んで胎の中に入っていく、などという話もよく聞きますが、それもすべて嘘ということですね。やはり前世はないということです。)

 

----------------(転載ここまで)

 

ということで、これだけ読めば、「前世」なんて存在しないということがはっきりとお分かりいただけたと思います。

 

はっきりと言いますが、人間の運命なんて生まれたときから決まっているわけではありません。カルマがどうこうとか、前世の因縁がどうこうとか、そんなことのためにあなたの人生が悪くなるわけではありません。

 

はっきり言って、人生、生きていれば良いことも悪いこともあります。というか、悪いことの方が多いんじゃないでしょうか。

 

なぜなら、この世の中は悪魔が支配しているわけですからね。

 

そんな中で毎日24時間幸せに楽しく生きる方が無理というものです。

 

なのに、その痛み苦しみに耐えられず、安易にお金でその問題を解決しようとなどするから、悪魔に付け込まれてしまうのです。

 

しかも、単にお金を奪い取られるだけでなく、精神や人生そのものまで完全に破壊されてしまうわけですから、ひとたまりもありません。

 

私はかつて「向精神薬」が精神病を治すどころか、むしろ悪化させるだけという記事を書いたことがありますが、この「前世療法」もそれに似たような、いえ、それを遙かに超える悪質な商売だと感じました。

 

とにかく「前世」は存在しません。「輪廻転生」もありません。これがこの世の真実です。

 

ですから、あなたは自分の人生や心の問題を、霊能者や占い師、療法士などに法外なお金を出して解決してもらう必要がありません。

 

私もこれまで数え切れないぐらいの艱難・苦難に見舞われ、何度も絶望の淵をさまよってきましたが、結局、お金ではなく、すべてを祈りと聖書の言葉で解決してきました。

 

その上、神様はこうしてこの世のカラクリまで私に全て教えてくださいました。

 

法外なお金を出しても、こんなことは絶対に成し得なかったでしょう。

 

むしろ、お金の力なんかに頼らずに、神様だけに頼ったので、ここまでできたと思っています。

 

ちなみに、昨日のコメント欄はまるで一つの壮大なドラマを見ているかのようでしたね。まだご覧になっていない方は、ぜひ昨日のコメント欄もご覧になってみてください。(昨日の記事は以下になります。)

 

「輪廻転生」の概念が悪魔から生まれた可能性について。または真に悟りを開いた人とはどんな人なのかについて。

 

結局、「前世」を信じたところで何もいいことはないし、むしろ余計な苦悩だけが増えてしまうということです。現世の生活を生きるだけでも大変なのに、「前世」のことにまで悩みたくはありませんよね。しかも、存在しない「前世」のことを。

 

皆さんに大きな祝福がありますように。

(転載ここまで)

 

外部リンク

江原啓之・美輪明宏から始まったスピリチャルブームもすべてはルシファー信仰。http://rapt-neo.com/?p=37128

自己啓発もスピリチャル系も悪魔崇拝。http://rapt-neo.com/?p=37092

悪魔崇拝を世界中に広めたニューエイジ・ムーブメントの恐怖。http://rapt-neo.com/?p=37426

神様はこの世界を善と悪とに裂き、悪魔はこの世界を一つにしようとします。http://rapt-neo.com/?p=34250

 悪魔を拝んで人生を破壊する生き方から、神様を拝んで人生を幸福にする生き方へ。http://rapt-neo.com/?p=26065